出張先での雑記帖



上野
Ueno


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2019年 2月 18日(月) 上野(東京)

<ぶらり上野>

上野東照宮ぼたん苑(冬ぼたん)>

牡丹には二期咲き(早春と初冬)の性質を持つ品種があり、
このうち冬咲きのものが寒牡丹と呼ばれています。

寒牡丹の花は自然環境に大きく左右され、着花率が低く、二割以下といわれています。
そこで、花の少ない冬にお正月の縁起花として
抑制栽培の技術を駆使して開花させたものが冬牡丹です。

春夏に寒冷地で開花を抑制、秋に温度調整し冬に備えるという作業に丸二年を費やし、
厳寒に楚々とした可憐な花をつけます。

  

  

牡丹の花は「富貴」の象徴で、「百花の王」と呼ばれているそうです。


上野東照宮(唐門)
社殿を囲う透塀との間にある柱の内外4額面には
左甚五郎の作と伝えられる
昇り龍と降り龍が嵌め込まれている。



昇り龍・降り龍の彫刻

本堂(金色堂)
1627年、家康の死後から約10年近く経ったのち、
津藩主藤堂高虎と
天台宗僧侶天海僧正により創立
現存する社殿は1651年に
三代将軍・徳川家光公が造営替